1. 看板を作るのにいくらかかりますか?

A: 「看板」と言っても大きさ、形状、用途によって様々です。
一例をあげれば板面が900×1800の建植看板を一番安く作ろうと思えば、看板の施工を入れても30000円台から製作可能ですが、 まず、「どこに」「どんな」看板が必要かを看板業者さんと打合せして見積をとるしかありません。
いくらかかるかを気にするよりも「必要以外のお金」をできるだけ抑えることが大事です。

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2. 看板の見積りは無料ですか?

A: 業者によってまちまちですが、概算見積りまでは無料の会社が多いです。
デザインプランから有料になる業者もありますが、その場合、デザインが採用になれば請求するというパターンもあります。
見積りを出すにあたり、発生する経費(高所作業車が必要)などは実費での請求がある場合もあります。

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3. 看板ってどうやってつくるのですか?

A: 昔は職人さんが木材やトタンに墨やペンキで文字や絵を描いていましたが(もちろん今でもやっています)、 近年は板面はアルミ複合板、フレームはアルミ溶接の物が増えてきました
表示方法も、文字はカッティングシートの切文字、そしてフルカラーのインクジェット出力、内照式の光源も蛍光灯からLEDに変わりつつあります
看板業界もコンピューターは無くてはならない物になっています。

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4. 看板の大きさに制限はあるの?

A: もちろんあります。
壁面を使用する場合は、壁面全体に対する広告面積の割合、屋上などを使用する場合は、建物の高さに対する割合、また、 自立する看板(固定式)は高さが4mを超えると「工作物」とみなされ、様々な手続きが必要です。 一か所に複数の看板を表示する場合「総量規制」といった制限もあります。

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5. 自分で看板を作ってもいいの?

A: もちろんOKですが、「屋外広告」となると手続きは必要です。 広告申請については所轄の市区町村の担当部署(都市計画課などが多いです)へ問い合わせれば教えてくれますが、問い4でもある通り、4mを超す自立サインや 既存の建物に広告塔を建てるといった大がかりなものになると一級建築士による強度計算と設計が必要ですので現実的とは言えません。
どうしても自分で作りたい(絵や字を書きたい)場合は、業者に頼んで看板本体のみ作ってもらいましょう。


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