働く看板を作るには

新しくお店を始める方、また店舗リフォームを考えている方、まず、看板は「プロの看板業者」に依頼してください。 店舗リフォーム業者ではできない経験と集客のためのノウハウを持っています。
信頼できる看板業者かどうかを見極めるのは、簡単です。看板で集客できると言うことを、 をあなたの納得できる言葉で説明してくれるかどうかです。
それができない看板業者はプロとは言えません。看板業者は集客をアップさせるために存在するのです。
店舗リフォーム業者も看板業者もプレゼンテーションは提出しますので、プレゼン資料から、それぞれの看板についての役割と価値を徹底的に質問してください。
答えに詰まるような業者は信頼のおけない業者です。

自分でできる看板チェック

まず「来店されるお客様の目線に立って考える」これが一番大事です。
公共交通機関で来店されるのか、自家用車で来店されるのか、それぞれの場合、最寄駅や交差点からの店舗への誘導はできているか。
店舗まで誘導できたら、車の場合駐車場表示はわかりやすいかなどと言った細かい点も重要です。
店舗の看板類はそれぞれの目的にあった働きをしているか(メイン看板は入店意欲を喚起させ、スタンド看板などで細かいサービス内容を告知)
入店していただいたら、お客様が迷うことなく目的を達せられるか、購買意欲をそそるPOPやチラシが完備されているか。
今後のセール案内などを掲示することで、リピート客を増やせるか。
これがきちんとできていれば、お店は間違いなく繁盛します。

ズバリ!集客アップできる看板とは

1、立ち並ぶ看板の中で、一際目に留まる視認性があること
・看板は店舗単体で見るものではありません。プレゼンテーションでいくら見栄えの良い看板を提案されても、 近隣の看板に埋もれてしまっては意味がありません。必ず「付近一帯の中での自店舗」がどう見えるかを考えましょう。
2、一目でお店の業種形態がわかること
・特に、初めて来店されるお客様にとっては屋号よりも、どんな店舗かが重要です。英語を多用したりすると、何となくしゃれた雰囲気にはなりますが、業種がわからなければ何の意味もありません。 ビジュアルやイラストを入れるなど、ぱっと見ただけで業種がわかるような看板にしましょう。
3、個性的で印象に残りやすいこと
間違えてはいけないのは「個性的」と「奇抜」は違うということです。目立てば良いというものではありません。お客様に好印象を与えなければ逆効果です。
個性的と言っても色々考えられますが、例えば、材質での差別化(木材を使うなど)、形での差別化(看板は四角でなければいけないという概念は捨てましょう) 機能での差別化(光る、動くといったギミックなど)など。
有能な看板業者はこのような事案をたくさん手がけています。
4、興味を持たせる要素が入っていること
・業種は様々ですが、単純に「酒屋○○」や「パン屋○○」ではお客様の興味は惹きません。競合他社との違いを明確かつ簡潔なコピーで掲示することが大切です。
前記の例でいえば「世界のビール○○酒店」とか「毎日8時と15時に焼き立て○○パン」といった具合です。
いかにお客様の入店の動機づけになる情報があるかどうかです。

総論

以上の項目を読んでいただければお分かりになると思いますが、打ち合わせや現地調査もせずに良い看板は作れるわけがありません。
見栄えの良いプレゼンテーションを出してきても、それはあくまで紙の上での話です。
良い看板を作るためには、信頼できる業者と徹底的な打ち合わせが必要です。過去にその業者さんが手がけた物件を教えてもらうのも良いと思います。
複数の業者に(プレゼンテーションも含めた)相見積りをとっても良いでしょう。
自分の仕事に自信のある業者は、それらのことを拒否しないはずです。逆にビジネスチャンスと捉えるでしょう。
他には、繁盛しているお店や気に入ったお店があれば、直接オーナーさんにどこの業者で看板を作成したかを聞いてもいいですし、もっと簡単なのはインターネットで探すことです。 自社のホームページももちろん「看板」なので、一流の看板製作会社は自社の看板であるホームページもしっかりした物を作っています。
くれぐれも看板を疎かにしないでください。


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